基礎知識

まず、これはキャプテン翼が題材となったゲーム。当然やる事はサッカーです。
ストーリーは週刊少年ジャンプで連載されていたワールドユース編の前半が主で、葵新伍の登場から影の全日本リアルジャパン7との戦い、さらにワールドユースアジア一次予選の通過を目指します。

他にも対戦モードやトーナメント方式の大会モードなるものもあり、ストーリー上ありえない夢の対戦も楽しめます。(いや、当たり前か)


いきなり裏技(しかし超基本的知識)

オープニングで「キャプテン翼、J!!」という声が聞こえたら、2Pコントローラーで□+×+△+○+L1+L2+R1+R2を同時に押します。「ピロリン」と音がすれば完了。

こうする事によって、対戦モードで使えるチームが増えます。

・・つーか、こうしないと対戦で使えるチームが少なすぎますよって基本技。やりこむ人は絶対にしなければなりません。(もちろんやりこまない人もして下さい)

ちなみに、同チーム対戦ができるコマンドもあるのですが、敵味方が見分けづらいので知らなくていいです(爆)全日本ユースと全日本Jr.ユースで対戦しても見分けがつかないのに・・。ちなみにコマンドは上と同じ時に2コンで上、下、△、×、左、右、□、○の順に押します

 


気になるゲームシステム!

えー、まず、ゲームの見た目上は普通のサッカーゲームと同じです。スライディングでボールを取り、パスを繋ぎ、シュートしてゴールを奪います。キーパーの操作はセミオートで、ボールを取ってからのパスと必殺技を防ぐ時のみ操作します。

特筆すべき点は、やはりキャプテン翼世界の見せ場である必殺シュート!必殺シュートはコマンド入力によって発動します。R1ボタンを押して一定時間以内にコマンドを入力すれば発動!!
・・あっ!そこの人、帰らないで下さい!!ブラウザを閉じないで!!(笑)

コマンド入力がどうしても上手くいかねぇ!という人は、L1+R1ボタン同時押しで簡単な(一番弱い)必殺シュートが打てるのでどうぞご安心を。

ちなみに、必殺技でゴールを決めた後は、あらゆる角度からのシュートリプレイが見られますが、正直言って慣れるとウザイので、1回目のリプレイがゴールに突き刺さった瞬間に○ボタンを押すとカットできます。覚えておきましょう。敵のゴールリプレイはカットできないので更にウザイ・・。

 

ちなみに、必殺シュートを防ぐには、キーパーがボールをキャッチしに行くときに(正確にはボールがゴールライン内に入ったぐらいに)L1+R1を同時に押せ防げることもあります←重要

つまり、L1+R1同時押しに成功してもキーパーの実力が足りなければ止められません。この辺は原作に忠実ですね。
しかし逆に言うと、キーパーの実力があっても
コマンド入力ミスすればあっさりとにゴールに突き刺さります(涙)

ああ!!やっぱりブラウザ閉じるとか言わないで!!(w
キーパーは有力キャラのみカットインこそあれど、必殺技はありません。もっとコマンド難しくてもいいから強力なシュートも防げるようなシステムにしてほしかった・・。SFC版の連打システムの方がまだマシかも。

ちなみに、必殺シュートは打ち続けていると威力が徐々に下がってきます。体力が少なくなるまでいくらでも連発できるんですが、そのうち敵キーパーに反応され始めるという。妙な所でリアルサッカーに近いな・・。

 

もうひとつ、ハイパーコンタクトシステムなるものもあります。
これは、近くにどのキャラがいるか分かるように、画面上にキャラの顔がそのキャラがいる方向に浮かびます。近ければ近いほど顔がでかくなる、と。

そして、パスをほしがっているキャラは顔が光って「パスだ〜!」と声をかけてきます。周囲にどんなキャラがいて、どこにパスを出せばいいかすぐに分かるようになってるんですが、戦術的に正しいコーチングをしてくれるわけではないので要注意です。

 

その他の基本動作

ボールキープ時

・ダッシュ
○を押しながらだとでダッシュでドリブルします。(ディフェンス時も同様)
すぐにボールを取られるって事は無いですが、小回りが効きにくいです。スピードのあるキャラはパスをまわすよりこのダッシュで振り切ったほうがキャプテン翼っぽくていい感じ。

・パス
□ボタンはパスです。十字キーを押した方向に入るキャラにパスを送ります。間に選手がいるとカットされます。って当たり前か。
なお、敵陣のサイドを大きく上がった後に□ボタンを押すとセンタリングを上げられます。あんまり有効な作戦じゃないけど。(苦笑)そのあとにヘディングを行うのも□ボタンです。上手くいけばゴールできるかも??というレベルですが。

・シュート
×ボタンでシュートですが、普通に×を押しただけではほとんど(全くと言っていいかも)決まりません。
必殺技のコマンドはほとんどが十字キーとこの×ボタンの組み合わせなので、主にそれを利用します。
どうしても×ボタンだけで点が欲しい時は・・後述します。

・テクニカル(って説明書に書いてある)
△ボタンを押すと、その場の状況によりますがボールを持っているキャラがジャンプします。技術や機動が高い選手ほど大きくジャンプします。これは相手のスライディングタックルなどを避けるのに有効です。
さらに、ディフェンスの選手と向き合ったときには、直線的ドリブルかジグザクドリブルのどちらかが発動します。

直線的ドリブル→いわば往年の「強引なドリブル」とほぼ同様で、相手を吹き飛ばしながら数メートル前進します。だいたいパワーキャラはこれになりやすいようですが、翼もJrユース時代からこの直線的ドリブルが出ますね。もちろん必ず吹き飛ばせるわけではなく、止められることもあります。

ジグザグドリブル→素早くジグザグにドリブルして相手をかわします。ただ斜めに進んでいる時に相手と接触するとボールがこぼれてしまいます。Jrユース時代の日向は何故かこれ。そう言えば原作でやってたな・・。

おまけ:サンターナターンヒールキック→一部のキャラは、ディフェンスと向き合ったときにL1+△を押すと、ボールをポンと浮かして相手の後ろへ回り込みます。原作でも有名なサンターナターンヒールキックですが、使い方を間違えるとボールを再びキープした瞬間にタックルで潰されます。正直使いづらいですね。

その他には、L1ロビングパス/シュート、L2R2でシュートボールをボールを左や右に曲げられます。←このテクニックが重要(後述)

 

ディフェンス時

ダッシュは上に同じ。

・スライディング
滑り込んでボールを奪います。このゲームにおける(この時代のサッカーゲームはみんなそうかも知れませんが)ディフェンスの基本動作です。後ろから行くとたまにファールを取られるのも一般的。

このゲームは、ボールの奪い合いはスライディング人数対決であると言っても過言ではないでしょう。
スライディング後の硬直が長く、スライディング後にはボールをキープできるために、スライディングでボールを奪った瞬間にまたスライディングされる事がしばしばあります。そんなときはもちろん人数の多いほうが勝ち。ですがボールを奪ったらすぐにパスを回すというのも重要かと。

・タックル(ショルダーチャージ)
相手にぶつかってボールを奪いますが、ファールになりやすいプレイです。
ジャンプしてかわしづらい(一応かわせたと思いますが・・)と言うのもメリットですが、チャージ後はボールの位置に注意。たいていボールはその辺に転がってます。

なお、浮きだまに対しては□ボタンでジャンプ。ゴール前の競り合いでは重宝します。

その他は、L1ボタンで操作選手のチェンジ。これは地味に重要です。他のゲームでも言える事ですけど。

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